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2006年2月20日
※気にしないでください。レポートのネタです。ちなみに保健w

寿命が尽きた人工衛星やロケットの残骸(ざんがい)、破片からできた「宇宙ごみ(スペースデブリ)」による被害を防ぐため、日本など67カ国が加盟する国連の宇宙空間平和利用委員会で、ごみの削減策や安全な管理法を定めた国際指針を作ることになった。
米航空宇宙局(NASA)の観測データなどによると、地球を回る宇宙ごみは、10センチ以上のものだけで1万個以上ある。小さいものを含めると数百万個以上とみられ、平均で時速3万6000キロの猛スピードで周回している。小さなごみでも衝突の衝撃は非常に大きい

78年には旧ソ連の軍事衛星の残骸がカナダに落下し、燃料の放射性物質が飛散した。96年にはフランスの小型偵察衛星がロケットの破片と衝突して破損。97年には米国のロケットの燃料タンクが米国の民家に落下した。01年にはロシアの宇宙ステーション「ミール」の部品(計約20トン)が大気圏で燃え尽きずに南太平洋に落ちた。

国連は01年から宇宙空間平和利用委員会で、05年の合意を目標に対策を検討。これまでの交渉で、指針作りの方向が決まった。ごみの削減策や寿命を迎えた衛星の管理、運用のルールを盛り込む見通しだ。

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